14才で三石地方アイヌ文化伝承者である祖母 桐本トモより刺繍を学ぶ。刺繍が天職という桐本さん。四六時中「縫いたい!」という気持ちが強く、時間を忘れるほど、刺繍に没頭することもしばしば。 樺太アイヌルウンペ(着物)でアイヌ工芸作品コンテスト刺繍・伝統部門奨励賞受賞。
【主な作品】 ●アイヌ民族衣装(木綿衣)
一般社団法人 アイヌ民族博物館は53年の長い歴史に終止符を打ち、新たに北海道白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が誕生します。ウポポイとは、アイヌ語で大勢で歌うことを意味します。2020年4月に白老町のポロト湖畔に誕生するアイヌ文化復興・創造の拠点となります。2020年は東京オリンピックもあり、ますますアイヌ文化が注目されてくることを願います。