古い白老系の木彫り熊
古い親子熊です。
本来、戦前の白老の木彫り熊は、線彫りで墨塗り、目に鉛玉と特徴のある作風です。
そして今回の作品のように葡萄蔓に親子熊という作風も白老の代表的な作風です。
このように先人の作風を取り入れ、さらに彩色とニス塗という新たな仕上げとして確立させた最初期の白老作品と思われます。
上記の作風を踏まえて、時代は昭和20~30年代と判断いたします。
裏には〇松の印があります。作者、販売元のものでしょうか。
経年の細かな汚れや擦り傷、小カケ、ヒビ割れはご理解下さいますようお願い致します。
サイズ~W37×H39×D17
価格~0円
ゆうパックサイズ~120サイズ