アイヌの儀礼用具として代々受け継がれてきたシントコです。
資料によりますと和人から交易によってもたらされた漆器とあります。
行器の縁に朱塗り椀を使った補修痕が見られ、陶磁器でいう「呼続」という修復技法のようです。
実際にアイヌに渡ったという確かな証拠はありませんが、当方の入手先がアイヌ部落であり、
同出品中の様々な民具と一緒に出てきた物であることを保証いたします。
ご理解いただき、ご興味のある方へと考えております。
経年の細かな汚れや擦り傷、痛み、直しはご理解下さいますようお願い致します。

サイズ～W40×H37
時代～江戸期
価格～0円
ゆうパックサイズ～140サイズ